Edward WILLEMS

Edwardは、2012年にGinward社を創業し、マネージングディレクターに就任しています。現在、Mimetas B.V., Dynamic Biosensors GmbH, BiosanaPharma B.V. の社外取締役を務め、Taiwan Angel Clubにて国際アドバイザーを務めています。

Ginward社創業以前は、Credit Lyonnais/Credit Agricoleグループにおいて、1000人以上の専門家が属し、10億ユーロ以上の予算をもつ債券資本市場のグローバル副責任者を担当していました。ヨーロッパ、アジア、アメリカにおける新規事業の展開、組織の構築、ビジネスユニットの変革を行うなど、18年間に亘って国際的なキャリアを積んでいます。また同グループのCrédit Agricole Russbankにて、取締役と銀行の国際戦略を監督する国際委員会の常任メンバーを務めました。

2018年にDutch Life Science Conference（オランダ・ライデン市）では基調講演を、2015年にInternational Conference on Green Trade（台北市）においてはスピーカーおよびパネリスト、そして2011年Euromoney conference on Derivatives（北京）では議長を務めています。

また、金融分野に入る以前には、1992年に日本の国際電気通信基礎研究所（ATR）において音声処理の研究員として勤務し、マルコフネットワークを用いた話者独立型音声認識に関する論文を発表しています。

1991年にイギリスSouthampton Universityを成績優秀者として修了し、電子工学の修士を取得し、在学中にはドイツUniversity of Karlsruhe THへの留学も果たしています。1993年にはフランスEcole Nationale Supérieure des Télécommunicationsで信号処理の修士を取得しています。

Edwardは英語とフランス語のバイリンガルで、流暢なドイツ語を話し、多少の日本語を話すことができます。パリ、ロンドン、シンガポール、香港、東京と数多くの都市で仕事をし、生活した経験をもちます。